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ベニス・フィレンツェ・ピサのフリー写真素材 無料画像020
フォレンツェ「ジョットの鐘楼」
素材提供者：a.h
撮影場所：-（イタリア）
ゴシック期のイタリアの画家、彫刻家、建築家ジョット・ディ・ボンドーネ作の鐘楼です。
赤、白、緑の大理石で作られているゴシック様式の鐘楼で、サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂の隣に建てられています。
82ｍの高さがあり内部に登る事ができます。414段の石段を上がった上から眺めるフィレンツェの町は絶景です。
ジョットは画家としても優れた才能を発揮し、アッシジのサン・フランチェスコ聖堂やパドヴァのアレーナ礼拝堂の壁画などを手がけています。
ハレー彗星をパドヴァのスクロヴェンニ礼拝堂の壁画のモチーフに描いた事で、探査機「ジョット」の名前の由来ともなりました。
（探査機ジョットは欧州宇宙機関 (ESA) によって1985年に打ち上げられ、ハレー彗星に最接近しました）
■イタリアのプチ豆知識■
オリーブオイルの話
摘みたてのオリーブの果実を、圧搾機でしぼり、油分を注出したのがオリーブオイル。
1回目に絞ったものは香りが良く化粧品や高級な料理用に、２回目は一般的な料理用に使われます。
イタリア流の使い方では、オリーブオイルは、油と言うよりオリーブのフレッシュジュースのようなもの。焼き魚にかけたり、野菜にかけたりして、コクや香りを楽しみます。
オリーブオイルは、加熱すると香りが飛び、味も落ちるので生で楽しむ事をオススメします。
バターの代わりにパンに塗ったり、ドレッシングの代わりにレモン、塩、オリーブオイルを使うなど気軽に試してみては。